2020/08/27
傾斜カーテンの施工
こんにちは。
今回は、最近ご依頼の多い傾斜窓に取付けたカーテンをご紹介いたします♪
通常は傾斜窓には紐引きレールで高い方に寄せますが、開閉があまり必要でない場合、
レールを固定してタッセルで飾ることもできます。
その場合、カーテンのヒダを通常の2倍ではなく、3倍程とって、サイドに寄せます。
固定式であれば、レールも薄くて目立たないものを使用できるので、
カーテンBOX が難しいヶ所でも、意匠的にもスッキリおさまりますよ。
下の画像は固定式で取り付けた傾斜カーテンです。
下の画像はたっぷりと3倍のヒダをとったカーテンを束ねています。
透けづらいレースを使用しているので、お昼間はカーテンを束ねて光をいれて、
夜はタッセルを外して、外からの視線を遮ることができます。
たっぷりとヒダをとることで、束ねた時のラインがとても綺麗♪
下の画像は傾斜ヶ所でも開閉可能な紐引きレール
普通の機能レールより少し大きい。レールの厚みは23ミリ。コードの吊元箇所は39ミリあります。
こちらは、サイレントグリスのカーテンレール。レールの厚みは6ミリでとても薄い♪
傾斜窓には縦型のバーチカルブラインドも取り付けることができますよ。
こちらは高さが3m超えているので3m以上も対応できるニチベイのバーチカルブラインドを取り付けました。
開閉も重くなくスムーズです。
傾斜バーチカルブラインドはメーカーによって製作可能寸法が異なるので注意が必要です。
例えばH6mまでできるけどWが3.6mまでだったり、
W4mまで製作できてもHが3mまでなど、メーカーや生地によっても違います。
また、傾斜の角度やスラットの種類によっても製作できる㎡範囲は変動するので注意が必要です。
こちらの画像は左側の窓のWが3,6m以上あったので、タチカワブラインドの傾斜バーチカルブラインドを取り付けました。
使い勝手のため、上下に分けています。カーテン同様、高い方に畳みます。
窓回りのスタイルでお部屋のイメージもガラリと変わりますよね。
当店では、デザインだけでなく、窓の形状、方角、大きさなどそれぞれの窓に適した商品をご提案いたします。
是非ご相談ください♪
ご来店お待ちいたしております。